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院長:FMSインプラント研究会

私、以前、開業するまえは大きな医療法人におりまして、諸先輩方、同期、後輩と、いろんな歯科医師と常にディスカッションしながら治療してました。治療に対する考え方や患者さまに対する接し方など、歯科医療について熱く語っておりました。医療は人と人の間でなされることなので、医療人は、患者さまも含めて、周りの人たちに育てられると思っております。

 

さて、開業してからも、独りよがりな医療になってはいけないと、多くの歯科医師がそうであるように、私も、勉強会、学会などに参加しております。その中のFMSインプラント研究会を少しご紹介。

 

FMSインプラント研究会は西村紳二郎先生を代表とするクリニカルスタディグループ(臨床の勉強会)です。月に一度、定例会がありまして、メンバーの歯科医師の症例の発表、検討がなされます。他の先生の治療を見ると勉強になるんですね。最新の材料や、器材の紹介などもされるので興味深々。

 

勉強会の後は、みんなで懇親会。焼き鳥たべたり、なべをつついたり。少しくだけたムードでワイワイ。

 

FMSインプラント研究会は月に一度ですが、勉強会の中でも非常にアットホームな空気があります。

 

FMSインプラント研究会

 

※写真は西村先生と一緒に難度の高いインプラント手術を行っている様子です。そうです。このホームページのタイトル画像の元の写真ですね。

2008年05月17日

院長:部分矯正(エキストリュージョン)

虫歯があまり大きくなると歯根まで虫歯が進行します。歯ぐきの奥底まで虫歯がめり込んでしまうと通常の治療が出来なくなります。(抜歯、無理なかぶせ物)

こういった場合、歯根を矯正力で引き出し、治療するという手法で治療を行うことが出来ます。

 

今回はちょっぴりご紹介~。 

 

エキストリュージョンの手順

歯根の深いところまで虫歯が進行していて、このままでは治療ができません。

両隣の歯に橋渡しをして、治療する歯にはフックを仕込みます。ゴムを交換しながら少しずつ歯を引き出します。数週間単位で行いますので痛みはありません。 

術前の状態です。矯正装置の装着を行った時点です。歯根を引き出してあげれば、まだまだちゃんと使える歯です。

数週間かけて歯を2mm程度引き出し、治療を行います。虫歯で失った分、引っ張り上げるわけです。

ここからは通常通りの治療が可能です。土台をたてて、セラミッククラウンをかぶせました。

磨きやすく、見た目もきれいな歯が入りました。

※真ん中の歯がエキストリュージョンを行い、セラミック治療した歯です。

全ての歯の治療に応用できるわけではありませんが、虫歯が深くて治療が困難な歯も工夫次第で治療が可能になります。

2008年05月15日

院長:親知らず

親知らずのトラブルの原因は生え方によることが多いのですが、

「痛くなったら抜く」と思われている方が多いようです。

ただ、痛くなってからだといろいろ困ったことがおこります。

生え方がよくない場合はお痛みがないうちに治療しましょうね

 

そのわけとして・・・

1.痛すぎて口も開かず、何にも処置が出来なくなることがある。

親知らずの痛みが強くなると、つばを飲み込んでも痛い、口が開かない、など日常生活に明らかな支障がでることがあります。こうなってしまうと、すぐに抜歯はできません。症状が落ち着くまで待つしかできなくなります。

2.不潔な親知らずを放置することにより、手前の歯が虫歯になることがある。

 

残念ながら、不潔な親知らずを放置したため、その手前の歯が虫歯になってしまった状態です。(写真の右上の歯が親知らずです。)

親知らずは何か悪くなってしまったら抜いてもよい歯ですが、手前の第二大臼歯は大切な歯です。おじいちゃん、おばあちゃんまで使う歯です。抜かなきゃいけない親知らずの抜歯は早期に治療されることをお勧めします。

 

全ての親知らずが抜歯しなきゃいけないということはありません。かみ合わせに必要な親知らずもありますし、ちゃんと磨ける位置に生えている場合もあります。

2008年05月14日

院長:虫歯の治療の仕方です。

当院ではインプラント治療や、審美治療も行いますが、一般的な虫歯の処置ももちろんやってます。虫歯の治療は基本的な治療ですが、歯の長持ちを考えるととっても大事な処置になります。

今回はちょっぴりご紹介~。

一般的な虫歯のとり方

歯と歯の間に虫歯が出来てしまった状態です。神経があるため、しみる状態が続いていました。 

↑綿につけた表面麻酔の軟膏

麻酔の前に表面麻酔 を塗ります。表面麻酔は軟膏ですのでお痛みはありません。

麻酔をするところにおいて、しばらく待ちます。十分にしみ込んだら、麻酔薬を注入していきます。

毎分30万回転の高速ダイヤモンドタービン で少しずつ虫歯を除去します。十分な注水が必要なのは摩擦熱でこげちゃうからです。エナメル質は人体でもっとも硬い組織で、正確に切削するためには「切れ味」が非常に重要になります。ダイヤモンドタービンは「チュイーン」といやな音がしますが、最も歯には優しい道具です。

大まかに取れたら、毎分4000回転の エンジンバーで虫歯を除去します。「ごりごり~」としますが、健康な歯を削らないように少しずつ虫歯の除去をします。

最終的には小さなスプーン状の器具で虫歯をかきだします。あと少し!こりこり~。

ちゃんと虫歯がとりきれたかどうか「虫歯検知液」を用いて調べます。虫歯が残っているとピンク色に染色されます。

ここで虫歯が残ってたらもう一度取り直します。きれいに取れるまで繰り返します。

虫歯をとりきったら、消毒し、詰め物をいれます。詰め物は虫歯の大きさによって、プラスチック、セラミック、金属などがあります。

ちゃんと虫歯をとり、ちゃんと材料を選んで修復物をつくって、きちんと予防処置を行えば簡単には再治療にはなりません。ちゃんと、ちゃんと。

 

2008年05月11日

院長:うっかり

うっかりしていたら、ブログの更新が一ヶ月以上も滞っていました。

いやー、筆不精なのにもかかわらず、無謀な挑戦だったのでしょうか。

いやいや、やると決めたら、ちゃんとしなきゃいけません。

すみません。

さて、最近の私事のトピックはジャーをかったということです。

ジャーって?

ん?ご飯炊くやつですよ。

今までのジャーでどうしてもご飯がおいしく炊けなくなったため

ニュージャーを買ったというわけです。

ジャーには

マイコンジャー

IHジャー

圧力ジャー

と三種類あり、松竹梅といったところでしょうか。

ちなみにIHジャーを買いました。

「口腔疾患は生活習慣が原因ですよ。」

なんていいながら自分の生活習慣を見直すと

ろくなものを食べてなかったりするので

ちゃんとご飯を食べようと思った次第です。

2008年03月26日

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